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 早くコロナが終わります様に ガンバロウ日本!
(2021年6月 北海道 涼空 十勝おびひろ空港 撮影者:掲載主)



(十勝 上士幌町道の駅とドリームドルチェさんのアイス)

 日本人のソールフード  みんな大好きなお漬物
 初夏の北海道から始めて行きます。

第一回 北海道のつけもん(1)松前漬

 (1) 松前漬
     北海道の日本海側にある松前地方が発祥の地と言われ
     昔はカズノコとスルメと昆布を切り合わせて塩漬けにしただけの物だったと言われています。
     今日、原料のニシンとイカの漁獲高が大幅に減少し高級品となっています。
     松前町には桜で有名な松前城があり、ちょっと足を延ばせば
     北海道観光の代表地である函館市があります。
     現在、松前漬に使用するスルメやカズノコは高級品ですので
     北海道生まれの私は 簡単に、安く、たっぷり食べるために独自のアレンジで
     いつも作っていますので、今回こちらをご紹介したいと思います。

私のアレンジレシピご紹介
「松前漬風 粘りマシマシのシャキシャキ漬」

アレンジ レシピ

「材料(完成時300グラム位の時)」
1.昆布:幅2ミリ位の細切り 30グラム位      5.キャベツ:3センチ幅のザク切り少々
2.スルメ:幅3ミリ位の細切り 30グラム位     6.長いも:幅10ミリ位の長さ4センチ位の角切り適量
3.カズノコ醤油漬け:バラ品(細かい物)50グラム位 7.市販の昆布だしつゆ 50㏄位(量はお好みで)
4.人参:幅3ミリ位の細切り 少々          8、みりん又は砂糖と日本酒を少々(量はお好みで)
9.メカブ昆布:きざみ品 50グラム位
「作り方」
1.上記の長いも以外の1~9をビニール袋に入れてもみます。
2.1のビニール袋に長いもを入れ軽く混ぜるようにもみます。
3.冷蔵庫に入れ5日前後寝かせ、時々軽くもみます。
4.野菜がしんなりして昆布の粘りが出たら完成です。(甘辛はお好みで たれとみりん で調整します。)

「ポイント」
・長いもの代わりに大きめの切干大根を入れてもシャキシャキして美味しいです。
・私は昆布とメカブ昆布のきざみ品を入れて粘りをマシマシにしています。
・カズノコは割安のバラ品醤油漬け(粒にバラバラになった物や、不揃い品の細切れ)を使用しています。
・軽い味がお好みなら昆布だしつゆだけでも十分楽しめます。
・豪華にしたいときは「いくら」や「つぶ貝」又「イカ刺し」等を食べる前に軽く混ぜると
 見た目も味も楽しめます。

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